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iTEcho®
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iTEcho®は、超音波画像を元に自身で血流の解析とその可視化ができるソフトウェアです。 VFM (Vector Flow Mapping) とIVPD (Intraventricular Pressure Difference) という2つのソフトウェアを包括した超音波血流解析パッケージで、心室内血流速度や圧較差の分布を簡単に評価することができます。
開発者コラム
iTEcho®の特徴
(旧名称:Echo Flow Dynamics)
血流速度情報の可視化と定量化
iTEcho®に含まれるVFM (vector flow mapping) は、血流の定量化と可視化を行うことができるソフトウェアです。一枚のカラードプライメージから心内の血流速度ベクトルなどの流体パラメータを可視化することができます。
心内圧較差の可視化と定量化
iTEcho®に含まれるIVPD (intraventricular pressure difference) は、カラーMモード画像を使って心内の圧較差の定量化と可視化を行うことができるソフトウェアです。これにより、左心室が血液を引き込む力を評価することができます。
解析できる血流パラメーター
Velocity Vectors(流速ベクトル)
測定領域内の流速ベクトルを可視化できます。
Streamlines(流線)
Streamlines(流線)を可視化することで血流の方向のみならず、渦の形を見ることができます。
Energy Loss(エネルギー損失)
心臓の負荷を定量するFlow Energy Lossを算出・可視化することができます。
Vorticity(渦度)
渦度は、流れが渦の方向が時計回りなのか、反時計回りなのかを判別することができます。
Wall Shear Stress(壁面せん断応力)
心壁への力学的なストレスをカラーマップで可視化することができます。
Oscillatory Shear Index
WSSのゆらぎを定量化することができます。
Topology
製品資料
製品リーフレット
(2023/06 更新)
Movies
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対応機種
HDF5データフォーマットを書き出せる超音波装置であれば解析ができます。詳細はお使いになっている装置メーカーのご担当者様、もしくは弊社にお問い合わせください。
必須環境
OS
Windows10 64bit (日本語または英語)
モニター解像度
Full HD (1920x1080)
インターフェース
ホイール付きマウス
推奨環境
CPU
Intel® Core™ i7-9700K
メモリ
8 GB以上
注意
*本ソフトウェア・サービスは薬機法未承認品です。試験研究等の目的に利用する場合に限り販売いたします。
Case Report
Prolonged vortex formation during the ejection period in the left ventricle with low ejection fraction: a study by vector flow mapping
New insight into the intraventricular pressure gradient as a sensitive indicator of diastolic cardiac dysfunction in patients with childhood cancer after anthracycline therapy
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FAQs
iTEcho®を導入するために必要な環境は?
当社で推奨PCをお見積りすることも可能です。
必須要件
OS: Windows 10 64bit (日本語または英語)
モニタ解像度:Full HD(1920×1080ピクセル)以上
インターフェース:ホイールのついたマウス
推奨環境
CPU:インテル(R) Core(TM) i7-9700以上
メモリ:8GB以上
iTEcho®の解析データをGateWayに送る際の出力形式はどういった形式がよいか。
iTEcho®での解析結果の出力は
静止画:PNG
動画:連番のPNG画像およびWMV、MPEG4
グラフなど定量値:テキスト(CSV)
が基本となっております。出力形式については病院のシステムに合わせて修正することも可能ですのでご相談いただければと存じます
iTEcho®はPhilips社製の画像でもEcho VFMソフトは使用することが可能か。
はい、可能です。
iTEcho®はGE社とPhilips社の装置から取得した画像の解析が可能です。
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