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 インターンシップ体験記  


 

「期間限定で社員を体験」
ー大学での学びを活かし、顧客に価値提供ー

  • Q:なぜCardio Flow Designのインターンシップに参加しようと思ったのですか?

    元々は夏休みの一時帰国を利用して日本でインターンシップを行いたいと考えており、インターネットで探している中でCFDを見つけました。生化学専攻を考えており、遺伝子工学に興味がある私にとってCardio Flow Designの医工学的要素がとても魅力的だったのと、長期でなくても受け入れが可能なのではないかと考え、応募することにしました。

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    Q:このインターンシップはキャリアの発展にどのように貢献しましたか?

    医工学の分野に元々興味のあった私にとって、本当にこの分野が自分の進みたい道なのか、というのを再確認するきっかけになったと思います。また、学びだけではなく実際に興味のある分野でそれを応用する経験を得ることは将来とても役に立つと考えています。

  • Q:インターンシップを通じて特にどんなスキルや知識を得ることができましたか?

    始めの一か月はiTFlowやiTSurgeryを使った解析を通して心臓や肺動脈などの解剖について学ぶことができました。また、解析にはプログラミングを要するものもあり、Pythonを実際に使いながら学ぶこともできました。二か月目は主にウェブサイトの編集を行ったため、WordPressを使ったウェブページの作成について学ぶことができました。どれも大学で学ぶだけでは得ることのないスキルなので、とても良い経験を得られたと感じています。

  • Q:企業文化やインターンシップへの労働環境をどのように説明しますか?

    一か月に一度社内でのバーベキューがあるなど、とてもオープンな文化を持つ会社だと思います。質問をすれば快く答えてくださるため、実際働く経験を得る上で最適の環境だと感じます。また、フレックスタイム制で、決まったシフトがないことから自分の予定に合わせて出社日を決められるなど、とても柔軟性が高いです。基本朝11時からの出勤という点にはとても驚きましたが満員電車の心配がないなど、私とはとても相性が良かったです。

  • Q:インターンシップで最もチャレンジングだった点はなんですか?また、どのようにして乗り越えましたか?

    解析の中でPythonを使う事が最もチャレンジングでした。元々プログラミングの経験がなかったため、コードの読み方/デバックの仕方など全く分からず、四苦八苦しました。また、物理のコンセプトの理解にも苦しみました。しかし社員の方にデバックの方法や写真の出力の仕方、また物理の概念に関しても質問をすると快く答えてくださるので、そのような助けを受け、乗り越えることができたと思います。その他にもともと習ってみたいと思っていたPythonをオンラインで学び始めたことでコードの構造などが理解しやすくなりました。

  • Q:どんな観点でインターンシップはあなたの期待に応え、または、上回りましたか?

    本当に様々なタスクを経験することができた、という点で期待を大きく上回りました。血流解析をメインに行うことになると思っていましたが、プログラミングやcss/htmlを学ぶことができ、とても満足しています。また、自分でウェブサイトを作ってそれが実装されるのだ、という達成感もすごいです!

  • Q:あなたが実際に取り組んだプロジェクトやタスクの中で、会社に大きな影響を与えたものの例を挙げていただけますか?

    インターンシップ募集ページや体験記の日本語/英語版の作成かな、と思います。特に背景が謎に灰色になってしまう現象を直すのにはとても時間がかかりました…インターン募集ページから、それぞれの体験記に飛ぶボタンはかなりよくできたんじゃないかな、と自分でも思います。(笑)

  • Q:インターンシップに応募を考えている人たちにどのようなアドバイスをしますか?

    応募しようかな~でもやっぱりな~と考えているうちに応募してしまうことをおすすめします!興味がある分野で実際に経験を得られることのメリットはとても大きいし、わからないことを聞けば教えてくださるので、挑戦しない理由がないと思います。

  • Q:インターンシップとして働くにあたって、一番驚いたことはなんですか?

    とにかく決まったシフトがなく、柔軟にスケジュールを立てられることに驚きました。時間を有効活用したい学生にとってとても有益な制度だと思います。また、インターン生/社員の方々のバックグラウンドの多様性にも驚きました。正直、そんなに多種多様な経歴を持つ方々がいるとは思っていなかったので驚くとともに視野を広げるとても良い機会だと感じました。

  • Q:あなたの業界や分野に対する理解はこのインターンシップによってどのような影響を受けましたか?

    実際の経験を通してどのようなことをしているのか、ということを理解することができました。また、プログラミングの大切さをとても目の当たりにし、独学でも勉強を進めていこうと思うようになりました。

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    Q:インターンとして会社のイベントや社交活動に参加する機会はありましたか?

    月に一度開催されているバーベキューに参加する機会がありました!お肉はとてもおいしかったし、何より就業中は話さない、仕事以外のお話などを聞くことができ、より会社の雰囲気になじむきっかけになったと思います。

  • Q:このインターンシップが同じ業界の他のインターンシップと異なる点は何だと思いますか?

    やはり最先端のテクノロジーを開発している、という点だと思います。他にインターンをした経験はないため、比較する、というのは難しいですがあくまで私が感じた点でいうと、アットホームさ、柔軟性の高さとこれからの開発に期待が高まっている血流解析を主導しているという面が、CFDを際立たせているのではないかと思います!

Profile

  •  村越  百華 
    • 卒業大学: Grinnell College

    • 学科: 生化学科

    • 卒業年度: 2027年

    • インターン参加年度: 2024年