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 インターンシップ体験記  


 

「期間限定で社員を体験」
-大学での学びを活かし、顧客に価値提供-

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    Q:なぜCardio Flow Designのインターンシップに参加しようと思ったのですか?

    薬学とエンジニアリングを学ぶ二重学位の学生として計算流体力学シミュレーションは私の学ぶ両分野に完璧に合っていました。さらに、日本文化が大好きで、日本で働く経験をしてみたいと思っていました。これまでに漫画やアニメなどのメディアでしか経験したことがない文化にでれだけ適応できるか、というのも興味がありました。

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    Q:このインターンシップはキャリアの発展にどのように貢献しましたか?

    インターンシップは卒業のための必須条件でした。私はこの機会を使って新しい人と出会い、ネットワークを広げ、自分のスキルを磨くことに集中しました。

  • Q:インターンシップを通じて特にどんなスキルや知識を得ることができましたか?

    異なる人々と一緒に働くことで、自分の視野を広げることができました。これは将来の問題解決に非常に役立つと思います。また、大学初期の授業で見たことのある方程式を実際に扱うことで、その実用的な応用方法を理解することができました。最後に、このインターンシップは私の英語力を向上させると同時に、日本語の学習を始めるきっかけにもなりました。

  • Q:企業文化やインターンシップへの労働環境をどのように説明しますか?

    始めは、日本の職場文化は私がヨーロッパで経験してきたものとは大きく異なると思っていたため、不安を感じていました。しかしCardio Flow Designは伝統的な要素と国際的な要素が融合した非常にオープンな文化を持っているため、とても働きやすかったです。皆がお互いに協力し合い、上司はいつも理解を示してくれ、シンプルながらも挑戦しがいのあるプロジェクトを提供してくださいました。

  • Q:インターンシップで最もチャレンジングだった点はなんですか?また、どのようにして乗り越えましたか?

    流体力学計算のためのPythonコードやスクリプトの学習は、私の専門分野ではないため大変でした。しかし、インターネットでの検索や実際にコードを組んでみること、そして会社のメンバーの助けを借りることで、すべてが順調に進みました!

  • Q:どんな観点でインターンシップはあなたの期待に応え、または、上回りましたか?

    CFDは小さな会社であるため、様々なプロジェクトに取り組むことを元々予測していました。しかし与えられたプロジェクトの多様性は私の期待をはるかに超えていました。多種多様な問題に取り組むことで、仕事は非常に楽しく、反復作業と感じることもなく、退屈することがありませんでした!

  • Q:あなたが実際に取り組んだプロジェクトやタスクの中で、会社に大きな影響を与えたものの例を挙げていただけますか?

    新しいソフトウェアの検証プロセスの一部を手伝いました。簡単な場合は、計算結果を手作業で作成した解析解と比較する必要がありました。これはプログラミングや物理方程式の解決、品質と検証プロセスの知識など、さまざまなスキルを駆使する面白い作業でした。

  • Q:インターンシップに応募を考えている人たちにどのようなアドバイスをしますか?

    心臓の解剖や流体力学の原理を学ぶことは業務の役に立ちますが、絶対に必要というわけではありません。全てのメンバーがとても熟練しており、いつでも質問をすると答えてくれます。だから心配をせずに全力を尽くしてください!

  • Q:インターンシップとして働くにあたって、一番驚いたことはなんですか?

    働く時間は普通ですが、遅い出勤時間(午前11時)には驚きました!(笑)真面目な話をすると、一番驚いたのは計算時間の長さです。血管内の血液の挙動を解析するために解かなければならない方程式は非常に複雑です。スーパーコンピューターを使っても、計算に1週間程かかることがあります!

  • Q:あなたの業界や分野に対する理解はこのインターンシップによってどのような影響を受けましたか?

    流体力学の基礎的な理論や知識は既に持っていましたが、インターンシップを通じてそれらを実践に移すことができました。これにより医師が直面している問題をより深く理解することができました。

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    Q:インターンとして会社のイベントや社交活動に参加する機会はありましたか?

    会社がバーベキューを開催してくださったのですが、日本で過ごした時間の中で最も楽しかったです。同僚と飲み物や食べ物を共有することで皆のことをよりよく知り、会社の雰囲気になじむとても良い機会になりました!

  • Q:このインターンシップが同じ業界の他のインターンシップと異なる点は何だと思いますか?

    日本で行うインターンシップはそれ自体が非常に特別な経験です。さらに、CFDのようなヘルスケアに焦点を当てた最先端のハイテク企業で働くことはとても多くのことを学べ、有益だと感じます。

Profile

  • Alan Le Cadre
     Alan Le Cadre 
    • 卒業大学: Ecoles des Mines of Albi / University of Caen

    • 学科: エンジニアリング/薬学

    • 卒業年度: 2024年

    • インターン参加年度: 2024年



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