4D Flow MRI

心臓内部と大動脈弓の解析例(Flow Pattern表示)

 

4D Flow MRIの特徴

流れの可視化と定量化

4D Flow MRIは3次元的に連続な流速分布を得ることで下図のような流れの分布を可視化することがかのうです。また後から任意の断面で流量を計測することも可能です。

エネルギー損失

大きなエネルギー損失は心負荷となり、大動脈弁狭窄症などの症例では生命予後に影響することが知られています。 4D Flow MRIでは流体力学と循環生理学の理論に基づき、血液の粘性と流速場の情報(ベクトル)を演算することで 「MRI で撮影されるデータのみ」からエネルギー損失を計算1)することができます。

リスク因子を定量評価

血流が血管壁をこすりつける力であるWall Shear Stress(WSS)が強すぎると血管が傷つき、プラークや動脈瘤が破綻する可能性があります。逆に弱すぎると徐々にコレステロールが沈着しプラークが進展すると言われています。4D Flow MRIを解析することでWSSを計算し、カラー表示することが可能です。


参考文献

1) Keiichi Itatani Advances in Hemodynamics Research (Nova Science Publisher)

本ソフトウェアは研究用ソフトウェアであり臨床に利用することはできません。