公益財団法人PwC財団の2022年度第2期医療助成事業の助成先として採択されました
弊社で開発しているiTSurgery(手術設計支援ソフト)に対して、公益財団法人PwC財団の医療助成事業に選定いただきました。
弊社では、医療画像データに対し、3Dモデリング技術と流体解析技術を使い、さまざまなパターンで心臓手術した後の血流を自動でシミュレーションできるよう研究をしています。
・大動脈再建手術、冠血管再建手術、肺動脈形成手術、単心室症修復・Fontan手術の4種類の非解剖学的血行再建手術を要する先天性心疾患(CHD)の手術領域に照準を当て、手術設計システムの開発・医療機器化について進めます。
・手術シミュレーションにて、エビデンスが少なく術式決定が難しい心臓疾患の術式を決められるようにし、これまで難しかった流体評価という概念を医療機器として心臓手術に浸透させ、手術の標準化を目指します。
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