Moving beyond size: vorticity and energy loss are correlated with right ventricular dysfunction and exercise intolerance in repaired Tetralogy of Fallot
ファロー四徴症(rTOF)患者での修復された右心室(RV)での拡張と機能不全に対する慢性肺動脈弁逆流(PR)の全体的な影響は、心血管核磁気共鳴画像法(CMR)によって十分に研究されています。
しかしながら、右心室流出路(RVOT)のPRおよびRV機能障害、運動不耐性間での関係について従来の測定では、明らかになっておりません。
こちらの研究では、rTOF患者の局所的な渦度とエネルギー損失を定量化し、これらのパラメータをRVの機能障害、運動能力と相関させております。
結果としてrTOF患者では、三尖弁の流入で比較するとRVOTでは渦度とエネルギー損失が支配し、RVの機能不全と運動不耐性と相関していると報告されています。
Reference
Yue-Hin Loke, Francesco Capuano, Vincent Cleveland, Jason G. Mandell, Elias Balaras & Laura J. Olivieri , "Moving beyond size: vorticity and energy loss are correlated with right ventricular dysfunction and exercise intolerance in repaired Tetralogy of Fallot", Journal of Cardiovascular Magnetic Resonance , Published Online (2021) https://doi.org/10.1186/s12968-021-00789-2.
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